2011年02月23日更新
当時の溝部管区長(現高松教区教区長)の発案で生まれた『ドン・ボスコ海外青年ボランティアグループ』(以下DBVG)は、1991年2月23日に正式に発足しました。調布サレジオ・ユースセンターで過ごし、中高生会を経て、青年へと成長した若者たちが、人に、社会に役に立つことを“何かせずにはいられない” という熱い思いを抱いて世界(東チモール)に飛び出したのが、DBVGの最初の派遣でした。若者たちの成長の度合...続きを読む
2011年02月21日更新
ドンボスコの聖遺物日本巡礼が始まる前、スペインのFauto Jimenez師 が書かれた「Don Bosco: el hombre que amaba y era amado」(ドンボスコ:人々を愛し愛された方」(2010年版)をこの巡礼の霊的準備として黙想しながら読みました。 2月4日に宮崎教会からスタートした聖遺物巡礼、参列者が各自持っているロザリオやご絵などを聖遺物に触れさせる様子を見て、そ...続きを読む
2011年02月18日更新
待ちに待ったあなたをここ日本に迎え、私たちは大きな喜びに満たされました。あなたの巡礼は宮崎から出発し、九州を巡り、大阪、四日市、浜松、静岡、横浜、東京と、サレジオ会、サレジオ家族が、暮らし、働く場を訪れました。あなたが行くところ、多くの人びと、若者、子どもたちが集まり、祝い、あなたに近づき、あなたを見、あなたに触れ、あなたに祈りました。神様のはからいを思い、あなたを通して示されたその愛に、私たちは...続きを読む
16日の夕方6時45分に聖遺物が調布のサレジオ神学院聖堂に到着しました。翌日17日には、午前10時半、午後5時、7時の3回のミサが行われました。10時半のミサは、チマッティ資料館長のコンプリ神父司式で盛大に行われ、ミサ後、ドン・ボスコの像は地下聖堂に運ばれ、チマッティ神父との再会を果たしました。 チマッティ神父は1882年、3歳の子供の時、ファエンツァの教会でドン・ボスコを見ています。説教壇の真正...続きを読む
イエスの噂を聞きつけて、町や村から多数の人々がイエスのもとに駆け付けてきたと福音書は記している。そんな場面をほうふつさせるかのように、「ドン・ボスコがやってきた!」という知らせをいろんな手段で知った人たちが、どこからともなくここ調布に集まってきた。ドン・ボスコの心地良い風が吹いて、いまだ薄ら寒い調布の地に、かすかな春の訪れを予感させてくれたよう。知った顔、久し振りに見る顔、はじめて見る顔で教会はあ...続きを読む
2011年02月16日更新
2月16日、本校にもドン・ボスコの聖遺物をお迎えした。11時半に到着し、式典が行われるサレジアン・ホールに安置。隣には、本校職員の秦さん製作のドン・ボスコの膝の骨と直筆の本を入れたケースも置かれた。12時より3回に分けて全学生、全教職員がドン・ボスコの聖遺物を囲んで祈りをささげた。み言葉の祭儀の中で、校長の小島神父様が「あやかる」という言葉をキーワードに、私たちが聖遺物を迎える意味とそのありがたさ...続きを読む
前晩から降り続いた雪の残りが心配されましたが、朝から日も射し、午後にはほとんど雪が溶けた2月15日、ついにドンボスコの聖遺物が下井草教会にやってきました。 下井草教会では午後7時に記念ミサが行われましたが、当初200〜250人ほど集まれば有り難いと予想していたところ、当日は聖堂のイスに座りきれないほどで500名以上の方々が集まりました。カトリック新聞への掲載など宣伝効果もあったと思いますが、下井草...続きを読む
2月16日 午後4時30分にドン・ボスコのご像がサレジオ高専から東京サレジオ学園の駐車場に到着しました。早速、ドン・ボスコのご像をドン・ボスコ記念聖堂に運び込もうとしましたが、記念聖堂前には大理石のドン・ボスコ像がありますので、御対面していただきました。ドン・ボスコのご像は記念聖堂の祭壇前に安置され、5時過ぎに子どもたちを迎えて、お祈りのひと時が持たれました。夕闇せまる時刻ではありましたが、集いの...続きを読む
2月15日、下井草教会での荘厳な夕べのミサを終えた後、午後9時過ぎドン・ボスコはこの管区本部にやって来ました。ローソクを持ち、沿道に並び、ドン・ボスコの歌を歌いながら今か今かと到着を待っていた本部のシスターたち、その周辺の支部のシスターたち、小百合の寮の子ども達、遠くは多摩や大船、富里からも駆けつけたシスターたちは、ドン・ボスコが到着するや否や、「ジョバンニ・ボスコ!!」のシュプレヒコールで歓迎を...続きを読む
2月16日 午前8時30分に「ドン・ボスコ像」が本校駐車場に到着しました。小学校・中学校の全児童・生徒・職員・保護者でお迎えしました。ドミニコ・サビオ像のある通称ドミニコ広場でまず、ドン・ボスコ像を迎えました。ドン・ボスコの旗を振り、”ビバ・ドン・ボスコ”の掛け声の中を記念植樹の場所まで運ばれ「ドン・ボスコ来校記念」としてオリーブの植樹の式が行われ「いっしょに歩こうドン・ボスコ」のテーマソングで歓...続きを読む
2011年02月14日更新
2月12・13日、東京・碑文谷教会にてドン・ボスコ聖遺物日本巡礼を記念して「Salesian Youth Day 2011」が開かれた。サレジオ各教会の青年、中高生、志願生、シスター、チプリアニ管区長様をはじめとするサレジオ会員が、ドン・ボスコのもとに集まった。 溝部脩司教様(高松教区)によるカテケージス(テーマは1日目が「召命」、2日目が「若者たちへ」)に聴き入り、皆で分かち合う。そして、ドン・...続きを読む
2月12日(土)みぞれまじりの小雨が降る中、ドン・ボスコの聖遺物がここ目黒に到着しました。午後2時ころ教育シンポジウム会場の目黒星美学園小学校講堂に運びこまれ、午後6時すぎドン・ボスコの聖遺物を先頭に隣接する碑文谷教会まで皆で行列しました。教会では信徒の人々がろうそくを灯しドン・ボスコの到着を心待ちにしていました。溝部司教の司式で受け入れる儀式が行われました。夜には、青年主催による「Salesia...続きを読む
目黒星美学園を出発したドン・ボスコの聖遺物は、赤羽に移動しました。まず、本部修道院大聖堂にて、マッサ神父様司式による、荘厳な歓迎の式が執り行われました。その後、敷地内にある児童養護施設「星美ホーム」の聖堂にて、子供たちや職員の方々のためにミサが捧げられました。子供たちも、ドン・ボスコを大歓迎し、ミサの後には御像に触れたり、祭壇脇に置かれた目に見えるドン・ボスコの膝の骨の聖遺物や直筆のサインを見入っ...続きを読む
2月14日、朝。12日から碑文谷教会聖堂内に滞在中の聖遺物を目黒サレジオ幼稚園の園児たちが巡礼致しました。園長のパウロ神父様は聖遺物の前に集まった園児たちに、ドン・ボスコが9歳の時に見た夢の話を紹介しました。続いて、目黒星美学園小学校の生徒たちの巡礼も行われ、チプリアニ管区長様による司式のミサが捧げられました。午後には、世田谷に聖遺物は移動し、目黒星美学園中学高等学校の生徒たちのための巡礼が行われ...続きを読む
2011年02月12日更新
2月12日はサレジオ学院幼稚園の子供たちのドン・ボスコとの出会いの日でした。土曜日に当たり、しかも連休中、おまけに雪も降っていて、参加者は少ないだろうと思っていました。朝早くに雪かきをして、待っていると園児たちと保護者のほぼ全員が、前日から鷺沼教会にいたドン・ボスコに会いに来ました。 式が始まる一時間も前に、保護者の方々がお御堂に入り、行列を作って、ドン・ボスコを触ったり、その前で静かに祈ったりし...続きを読む
今日ははるばるイタリアからの「ドンボスコの聖遺物」をサレジオ学院 にお迎えする日でした。昨晩一足先に到着した「ミニ祭壇」は志願者と 一緒に祈りをともにし、朝8時前には学校の昇降口で登校する生徒たちと迎えました。祈りの集いでは一人一人との対面は時間的に無理なので、生徒たちは登下校の際に思い思いに、ミニ祭壇の前で聖遺物と自筆の本を見入っていました。教職員も出勤する際に遺骨と自筆のサインの前に来て興味深...続きを読む
2011年02月11日更新
11日の早朝、浜松を出発した聖遺物は、サレジアン・シスターズの学校、静岡サレジオに向かいました。9時に到着すると、幼稚園児から高校生までの生徒(1200名)、教職員の方々、そして御父母の方がたも集まり、記念ミサが盛大に捧げられました。ミサでは生徒の皆さんが侍者を務め、小学生らの元気な聖歌がマリアホールに響きました。ドン・ボスコも、亡くなる3年前に見た夢に出てきた「海のそばにそびえ立つ山(富士山)」...続きを読む
2月11日15時半、雪がふりしきる中、ドン・ボスコ像が到着。19時から記念ミサが行われました。参列者は240名ほど。鷺沼教会以外の方、特に外国籍の方が目立ちました。 ミサの共同司式司祭は山野内マリオ副管区長、北川師(横浜支部院長)、ブリ師、松尾師(鷺沼主任)、ロロピアナ師(鷺沼助任)、ボブ・ザラテ師(雪ノ下協力司祭)の六名でした。司式と説教は松尾が担当。最後の記念メダルとお祈りカードの祝別ならび...続きを読む
2011年02月10日更新
ドン・ボスコ ありがとう!Gracias Don Bosco!Obrigado Dom Bosco!Thank you Don Bosco!一生涯わすれられないドン・ボスコとの出会い。感動、涙、喜び、恵みのひと時。司牧センターの一つ一つの部屋をドン・ボスコに祝福して頂き、お神輿に乗せられて20名に担がれて歌、祈りに合わせて教会へ移動。歓迎の儀式、ドン・ボスコの生涯をスライドを見ながら深め、個人的に...続きを読む
2011年02月09日更新
9日の夕方6時に聖遺物が大阪より四日市に到着しました。それに合わせ、四日市志願院では夕の集いが開かれ、まずドン・ボスコの9歳の夢に関するDVDを鑑賞し、その後聖遺物を迎える儀式を行い、みなドン・ボスコに触って恵みを祈り求めました。その後のパーティーでは志願生の出し物とコーラスがあり、参加された約50人の近隣の恩人方はドン・ボスコの子らの喜びを大いに楽しまれたと思います。10日、志願生は学校に行かな...続きを読む
2011年2月9日(水) 大阪星光学院中学・高等学校において、「聖ヨハネ・ボスコの聖遺物」をお迎えしました。午前中、近隣のサレジアン・シスターズの城星幼稚園の年長組の園児たちが星光学院に来校し、大好きなドン・ボスコとの出会いを喜び、元気な歌声を響かせ、心からのお祈りをささげました。その後、大阪星光学院の中学生(午前の部)・高校生(午後の部)がそれぞれ式典に参加しました。式典は、在校生および卒業生の...続きを読む
2011年02月08日更新
7日の昼、別府を出発したドン・ボスコの聖遺物は、雪が残る湯布院の町を過ぎ、夕方には長崎市の新牧野町(イエスのカリタス修道女会:外海修道院)に到着しました。修道院では、チャプレンの亀沢神父の司式のもと、歓迎の祈りの集いが行われ、シスターら他、50名程の信徒も参列していました。翌日、8日の朝にミサが捧げられた後、聖遺物は大村へと移動していきました。大村では、長崎星美幼稚園の園児らの鼓笛隊によって聖遺物...続きを読む
2011年02月07日更新
3日間の準備をしながら皆で首を長くして待っていたドン・ボスコが、ついに別府教会に到着!!9時、ルルドの前で受け入れ式の後、聖堂へ。管区長チプリアニ神父様司式のもと、荘厳にミサが捧げられました!パイプオルガンの伴奏で高らかに歌われたドン・ボスコ日本巡礼のテーマソング。大分県内の小教区はもちろんのこと、鹿児島や広島など県外からも信者がつめかけ聖堂はいっぱいに!ミサ後も、個人的に礼拝し祈りを捧げる人、ご...続きを読む
2011年02月05日更新
2月5日(土)午後2時前にドン・ボスコの聖遺物がここ中津の聖ヨゼフ寮に到着しました。子どもたちと職員、さらには北九州のサレジアニ・コーペラトーリ会員と新田原教会の信徒、カリタス会のシスターなど総勢80名ほどが集まり、チプリアニ管区長司式のもとで聖遺物を迎えました。前日までの寒さとはうってかわり、暖かい日差しのもとで参加者は共同での儀式の後にドン・ボスコに触れたり、写真をとったり、個人的に祈りを捧げ...続きを読む
ドン・ボスコの聖遺物は、2月4日の午後、宮崎を出発して、大分に移動しました。夜7時ごろ、大分市(大在)にあるサレジアンシスターズの聖ヨゼフ修道院に到着。フェリカニ神父司式のもと、聖堂で歓迎式が行われました。翌朝5日には、ミサが捧げられ、児童養護施設、小百合ホームの子供たちらも参列しました。...続きを読む
2011年02月04日更新
2011年2月4日(金)、日向学院中学校高等学校のドン・ボスコ記念館にて、「聖ヨハネ・ボスコの聖遺物」を迎えて記念ミサを盛大に執り行いました。 吹奏楽部の演奏による「聖者ドン・ボスコ」に始まり、合唱部によるグレゴリオ聖歌などが歌われ、最後には「父の家」で締めくくりました。ミサの中で「聖遺物」への礼拝を行い、全生徒、教職員、保護者、一般信徒など多くの方々が壇上に上がり、祈っておりました。式後、奉仕...続きを読む
御像に収められたドン・ボスコの聖遺物は、2月3日、朝、無事、宮崎に上陸しました。サレジオ会員宣教師団が最初に派遣された場所、宮崎の地から、ドン・ボスコの聖遺物巡礼が始まります。これから宮崎、大分、長崎を回ったあと大阪へと移動していきます。宮崎での歓迎振りを写真でご覧ください。宮崎教会とイエスのカリタス修道女会の修道院での巡礼の様子です。 ...続きを読む