聖遺物巡礼:下井草教会からの報告
前晩から降り続いた雪の残りが心配されましたが、朝から日も射し、午後にはほとんど雪が溶けた2月15日、ついにドンボスコの聖遺物が下井草教会にやってきました。
下井草教会では午後7時に記念ミサが行われましたが、当初200〜250人ほど集まれば有り難いと予想していたところ、当日は聖堂のイスに座りきれないほどで500名以上の方々が集まりました。カトリック新聞への掲載など宣伝効果もあったと思いますが、下井草教会の信徒以外にも、東京教区の他の教会から来られた方やお友だちなどを連れて来られた方、他にも千葉県など遠方から来られた方もいたようで、本当に大勢の方々が巡礼として下井草教会を訪れました。
聖遺物は聖堂前まで運ばれ、祭壇脇に安置されましたが、途中で帰らなければならない方を優先してミサ前に触れることができるようにしました。けれども聖遺物に触れたいと希望する方が大変多く、その列はミサ終了後もしばらく続き、予定の時間を過ぎても終わらないほどでした。
参加された皆さんは、それぞれの思いや願いをもって来られ、熱心に聖遺物に触れ、その前で祈り、写真を撮っていた方も大勢いて、本当に様々でした。
今回、私が一番良かったと思うのは、日頃、お子さんが教会に来ていない信徒が何人も自分の子供を連れて来られたことです。ドン・ボスコの偉大さとパワーを新ためて思い知る機会になりました。