2013年09月24日更新
先週叙階された新司祭・岡本大二郎神父が9月22日(日)、福島県南相馬市にある原町教会を訪れ、初ミサを捧げた。現在、原町教会を担当している狩浦神父(名古屋教区)から、「警戒区域で避難したままの信者が多く、ミサに与れる信者の数は少ないのですが、新司祭が誕生するなら、ぜひここで初ミサをしてほしい」という願いがあって実現したもの。初ミサ参列者で小さい聖堂はいっぱいになるほど。ミサ後、新司祭とサレジオ会神学...続きを読む
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。さて、10月から3回にわたって、サレジオ会管区長館(新宿・四谷)で、青年男子を対象に、「自分の召命を考える集い」を聖書の分かち合いを中心に行います。詳細は以下の通りです。皆さまの参加をお待ちしています。自分の将来のことを考えたい青年男子の皆様、どうぞご参加ください。自分の召命を考える集い(聖書の分かち合いを中心に)~将来私はどう生きるか~【内容】聖書を読んで、司祭...続きを読む
2013年09月17日更新
9月14日(土)、東京のカトリック下井草教会にて、岡田武夫大司教様の司式により、フランシスコ・サレジオ岡本大二郎の司祭叙階式が行われました。たくさんの参列者で聖堂はいっぱいに集まり、新司祭誕生の喜びを共にしました。岡本新司祭はあいさつのなかで、「人々の渇きをいやすのはイエス様。私はイエス様から頂いた水を皆さんに運ぶ役を果たしていきたいです」と語りました。岡本新司祭のプロフィール1976年3月28日...続きを読む
隣国シリアの内戦を逃れて多くの難民が流入するなか、平和と希望の巡礼者がレバノンを訪れた。8月31日、世界の5大陸を巡ってきたドン・ボスコ聖遺物は大きな喜びのうちにレバノンのキリスト者共同体に迎えられた。「ドン・ボスコを迎えることは、私たちサレジオ家族だけでなく、すべての人にとって大きな出来事です」。レバノンのサレジオ会共同体院長カルミ・サマーン神父は語った。ドン・ボスコが到着すると国民のあいだに安...続きを読む
2013年09月04日更新
9月22日、福者ホセ・カラサンス・マルケスとエンリコ・サイス・アパリシオ司祭と同志殉教者の記念が祝われる。この日、ドン・ボスコによって創立されたサレジオ会、サレジアン・シスターズ、サレジアニ・コオペラトーリ、扶助者聖マリアの会(ADMA)のメンバーの殉教が記念される。1936年7月18日に勃発したスペイン内戦では、信仰を敵視する左翼勢力により、多くの信徒・修道者・司祭が投獄、殺害された。その中に9...続きを読む
2013年09月03日更新
ドン・ボスコの聖遺物はポーランドのアウシュビッツからロシアのロストフに入り、8月17日から25日にかけ、ロストフ、モスクワ、サンクト・ペテルスブルグの各都市を巡礼、予想をはるかに超える多くの信徒に迎えられ、巡礼の列は絶えることがなかった。ロストフのサレジオ会バルトシェフスキー院長が飛行場でドン・ボスコを迎え、ヴィオスナ司教代理がミサを司式、正教とイスラム教の中でカトリックが少数派であるこの町で、多...続きを読む