2013年08月29日更新
「あなたの自由は私たちの喜び!」サレジオ会メキシコ‐グァダラハラ管区のホセ=カルロス・コントレラス神父が、8月21日にメキシコ最高裁判所の無罪判決を受け、4年ぶりに自由の身となった。ホセ神父はサン・ルイス・ポトシのサレジオ学院の小学校長を務めていた当時、同学院の女子生徒殺害容疑で逮捕され、不当な裁判手続き・審理にもくじけず、サレジオ会共同体と多くの支援者に支えられた。22日、ホセ神父は、両親、サレ...続きを読む
2013年08月19日更新
フランシスコ教皇は8月15日の聖母被昇天を、教皇の夏の離宮のあるカステル・ガンドルフォの町で祝った。約1万人が離宮前のピアッツァ・デッラ・リベルタ(自由広場)でミサにあずかった。広場を埋め尽くした群衆に教皇は語りかけた。「キリストの母、教会の母はいつも私たちと共におられます。いつも、私たちと共に歩んでくださっています。当然、聖母は天の栄光に入られましたが、私たちから遠い、関わりのない方ではありませ...続きを読む
8月16日、ドン・ボスコ生誕200周年を準備する3か年の最後の年が始まった。サレジオ会総長チャーベス神父はドン・ボスコの故郷、カステルヌオヴォのコッレ・ドン・ボスコ(ドン・ボスコの丘)でイタリアのサレジオ青少年運動の若者たちと共にミサをささげ、「ドン・ボスコの霊性(ドン・ボスコの心)」をテーマとする年の開始を祝った。総長は、ドン・ボスコの活動を支えた霊性を再発見し、Da mihi animas, ...続きを読む
2013年08月14日更新
7月28日、リオデジャネイロの世界青年の日大会WYDに合わせ、戦禍に見舞われたここシリアのアレッポでもWYDが開かれ、850人の若者がサレジオ会の支部に集った。若者たちは全世界の若者と一致し、困難や恐れを乗り越え、教会と社会に希望をもたらしたいと望んだ。集いはリオ大会の祈りをもって始まり、ペトロの召命の福音朗読に耳を傾け、マラヤティ大司教やサレジオ会中東管区の青少年司牧担当シモン・ザカリアン神父を...続きを読む
2013年08月09日更新
マティアスはジェノバ近くのラ・スペツィア‐カナレットのサレジオ会オラトリオで育ったイタリア人青年。リオの世界青年の日大会WYDにボランティアとして参加した。帰国の途にあるマティアスが体験を語ってくれた。WYDへの参加は2回目です。マドリッドでは巡礼者、一人の参加者でしたが、今回はボランティアとして参加したいと思いました。大会に貢献し、別の視点からWYDを体験するためです。ぼくに与えられた仕事は通...続きを読む
2013年08月06日更新
8月にサレジオ家族の3人の福者を記念する。アウグスト・チャルトリスキー神父、シスター・マリア・トロンカッティFMA、セフェリーノ・ナムンクラである。8月2日、福者アウグスト・チャルトリスキーアウグスト・チャルトリスキーは1858年ポーランド王族の家に亡命中のパリで生まれました。5歳で母が亡くなり、父の頻繁な不在による少年期の心の空隙は、深い信心によって補われました。十代の多感な時期、後に聖人にあげ...続きを読む
2013年08月05日更新
リオの大司教:「すべてをなさるのは神。これほど多くの人が平和に包まれているのを、コパカバーナは見たことがなかった」世界青年の日大会WYDの統計をリオデジャネイロ教区は次のとおり発表した。350万人以上がWYDリオ大会に参加した。教皇とのイベントの参加者:7月23日、歓迎セレモニー:60万人7月25日、開会式:120万人7月26日、十字架の道行:200万人7月27日、夕の祈りの集い:350万人7月2...続きを読む
2013年08月02日更新
7月31日にブラジル、リオデジャネイロの世界青年の日大会WYDからローマに戻ったサレジオ会総長チャーベス神父は、大会について、また心を打ったフランシスコ教皇のこと、教皇が目指している教会の刷新について、本部の共同体と分かち合った。 「フランシスコ教皇の行動、姿勢、言葉は密接に一つに結びついたものであるとわからなければ、彼を本当に理解することはできないでしょう。私たちの目に見える教皇の姿、自然に...続きを読む
2013年08月01日更新
世界青年の日リオデジャネイロ大会が幕を閉じた。サレジオ会青少年司牧顧問ファビオ・アッタール神父はフランシスコ教皇が語ったことを振り返り、大会の注目点に光を当てる。 リオでのこの何日間かは、力強い、深い体験でした。フランシスコ教皇は2つの優先すべき点を強調しました。若者たちのイエスへの信仰を力づけること、 ②そして社会的、政治的、教育的、倫理的なさまざまな形の共通善に責任をもつ人々の良心を呼び覚ま...続きを読む