2014年04月10日更新
「私たちを思い出し、支えてくれて感謝します。ここの皆が困難な時をすごしています。スリマル・プリヤンガ神父と二人でマタニカウ川とチャイナタウンの辺りを歩きましたが、周りじゅう悲しい、重苦しい雰囲気でした」と、ホニアラのアンブローズ・ペレイラ神父は伝えています。 識字率が40%あまり、教育が重要課題であるソロモン諸島。生徒にとって移動が困難な状況のため、ドン・ボスコ技術訓練学校は2学期の開始を4月8日...続きを読む
このひと月の間に、勢力の強い熱帯低気圧が2度、ソロモン諸島を襲いました。 政府は先週、災害緊急事態を宣言。ホニアラのチャイナタウンとガダルカナル島の北東部が特に大きな被害を受けました。7日の時点で、豪雨と洪水によって、16人の死者、家を失ったおびただしい数の避難民が出ています。水はひきましたが、被害の全容はまだ把握されていません。 各地を結ぶ生命線でもあった橋が壊れるなど、インフラが破たん、食糧...続きを読む
2014年04月04日更新
総長記者会見(抜粋) 「私たちサレジオ会員は、そして私自身も、世界に向かって、社会に向かって開かれていたいと願っています。私たちはこの壁の中にじっとしているためにここにいるのではなく、世界に目を向けるためにいるのです。今私は、皆さんのためにここにいます」。4月2日、ローマのサレジオ会本部で総長としての最初の記者会見の席上、アンヘル・フェルナンデス・アルティメ神父はこのように語り、報道関係者にあいさ...続きを読む
2014年04月02日更新
兄弟の皆さん、 ようこそ! アンヘル神父様のおことばをありがとうございます。神父様と新しい最高評議会が、旅路を歩むサレジオ修道会に仕え、導き、共に歩み、支えることができるよう、お祈りします。私たちの時代の、特に若者たちの期待、挑戦に応え、福音と皆さんのカリスマの光に照らしてそれを読み解くことができるよう、聖霊が皆さんを助けてくださいますように。 総会のあいだ ‐‐テーマは「福音の徹底した生き方のあ...続きを読む