2014年07月24日更新
ボランティアからの手紙「この戦争で私の生活は“凍りついて”しまいました。仕事もできなくなりました。私と家族は毎日、イスラエルの戦闘機による爆撃を経験しています。爆発音を耳にする、最新のニュースを聞く、殺された人々の血に染まった映像を見る、というのが日課になりました。」サレジオ会系のNGOボランティア団体、VIS(Volunteers for International Development)...続きを読む
2014年07月18日更新
(ANS – ローマ) – ローマの若者たちが17日木曜日の夜、パラティノの丘の聖アナスタジア大聖堂に集い、聖地の平和のために祈った。イタリア中、そしてエルサレムを含む世界の若者たちも、彼らに心を合わせ、共に祈った。 ガザでは今も人々が殺されている。若者たちは聖体の前にひざまずき、平和を願って主に祈った。祈りのマラソンは大聖堂の主任司祭アルベルト・パチーニ神父が司式するミサをもって始まり、1時...続きを読む
2014年07月16日更新
ワールドカップ2014は、決勝でのドイツとアルゼンチンの激闘をもって閉幕した。ブラジルに注がれていた国際メディアのスポットライトは、徐々に消えていくだろう、少なくとも2016年のオリンピックまでは。しかしこのようなイベントの政治的、社会的、経済的な大きな影響とは別に、スポーツは何よりもまず、その競い合い、喜び、楽しさだ。イタハイ市のストリート・チルドレンのためのセンター「パルケ・ドンボスコ」で...続きを読む
宣教師の視点 「ドイツに大敗した後(予測していましたが、これほどとは思いませんでした)、国民はすべてのこと、すべての人について文句を言い出していますが、あとの祭りです。数日もたてば、落ち着きを取り戻すでしょう。皆がブラジルの問題を忘れ、脚光は私たちから他へ移るでしょう。」 宣教師ロベルト・カッペッレッティ神父はこのように語った。インタビューでカッペッレッティ神父はブラジルにおけるフットボール...続きを読む
2014年07月11日更新
7月8日火曜日、フランシスコ教皇は、サレジオ会司祭、神の僕ジョセフ・オーギュスト・アリバの英雄的徳の宣言を公布する権限を列聖省に与えた。 フランス人サレジオ会員、尊者アリバ神父(1879年トレドゥ生まれ、1963年ナヴァールにて帰天)は世話したすべての子どもたちの良い父であった。その生涯は、まさに福音の言葉を表すものだった。「わたしは仕えられるためではなく、仕えるために来た」。どのような...続きを読む