2015年03月06日更新
戦争が始まってから4年近く、アレッポでは危険で不安定な状況が続いています。アレッポのサレジオ会共同体には4人の会員‐3人の司祭と助祭‐と修練準備期の志願者がいます。中東管区長ムニール・エル=ライ神父が近況を報告してくれました。 「私たちはふだんの活動を続けています-カテキズム、グループ活動、大学生の養成の集い、スポーツや遊びなどです。毎週金曜日、300人ほどの小学生から高校生の子どもたちが...続きを読む
2月25日、聖ルイジ・ヴェルシリア、カリスト・カラヴァリオの祝日、サレジオ会中国管区は香港の宣教神学院の聖母の家の祝福を行いました。式典には名誉総長パスクアーレ・チャーベス・ビラヌエバ神父が招かれ、祝別式を司式しました。 神学院の土地は聖ヴェルシリアが選び、建物は神の僕カルロ・ブラガ神父が建てた、そのためここは、中国のサレジオ会の聖地であり、今日は中国の貧しい若者たちのことを思う機会でも...続きを読む
2015年03月05日更新
今年の夏、私たちは待ちに待ったドン・ボスコ生誕200周年の日を迎えます。その日を迎えるにあたり、サレジオ家族に関わりのある世界中の若者たちがイタリア・トリノに集結して、盛大な祝賀イベントが開かれます。その名も「SYM Don Bosco 2015 ~LIKE, WITH, FOR~」(SYMはSalesian Youth Movement:サレジオ青年運動、の略)。世界中のサレジオ青年たちが、8...続きを読む
2015年03月03日更新
世界中の情報サイトに、またもや若者の死を嘆く見出しが掲載されました。「ベネズエラでまたも無実の命が失われた。人生が始まったばかりの14歳の少年の死」(ハビエル・タエニョ、ブログNoticias Gaceta Trotamundos)。ベネズエラは1年以上にわたり政治的対立、治安の悪化、経済の破綻によって苦しんでいます。昨年2月には、2人のサレジオ会員が強盗事件の犠牲となりました。教会とサレジ...続きを読む
2015年03月02日更新
今年1月中旬、マダガスカルを襲ったサイクロン“チェッザ”は1週間も動かず、島国の全土に深刻な被害をもたらしました。 マダガスカルのサレジオ会員司教、アンバンジャのロザリオ・サロ・ヴェッラ司教とベマネヴィキーの院長ジョヴァンニ・コルセッリ神父が現状を伝えてくれました: 今回のサイクロンの被害は大雨によるものでした。作物の被害は甚大で、トウモロコシ畑や水田が洪水に見舞われ、地域一帯に深刻な飢饉が...続きを読む
この数週間、サレジオのイタリアは、ドン・ボスコとその遺産を祝うさまざまな催しが行われています。最近のものでは、ボローニャの若者と仕事をテーマにしたシンポジウム、ナポリのサレジオ合唱祭がありました。 1月24日、トリノで祝われたドン・ボスコ生誕200周年イタリア市民の集いで、ドン・ボスコの200回目の誕生日、8月16日までに、若者のために200の仕事を創出するという"GioB200" (Gio...続きを読む