サレジオ会員、無罪判決!4年ぶりに釈放
「あなたの自由は私たちの喜び!」
サレジオ会メキシコ‐グァダラハラ管区のホセ=カルロス・コントレラス神父が、8月21日にメキシコ最高裁判所の無罪判決を受け、4年ぶりに自由の身となった。ホセ神父はサン・ルイス・ポトシのサレジオ学院の小学校長を務めていた当時、同学院の女子生徒殺害容疑で逮捕され、不当な裁判手続き・審理にもくじけず、サレジオ会共同体と多くの支援者に支えられた。22日、ホセ神父は、両親、サレジオ会員をはじめ、生徒や教職員、協力者など2000人が集ったミサを司式、会場は喜びと熱意に包まれた。逮捕が聖母の祝日、解放も天の元后の祝日、ホセ神父は聖母の特別なご加護を感じ、感謝した。「いのちは神からの贈りものです。これほど多くの子ども、若者が信仰を生きている姿を見て、神を讃えます。」ホセ神父は、いちばんの被害者であるイツァチェル・ゴンザレスさんをミサの中で特別に思い出し祈った。ムルグイーア管区長は支えてくれた多くの人びと、特にカトリック弁護士会に感謝し、犯人が見つかり法の下に裁かれることを願っていると語った。サレジオ会のチャーベス総長はメッセージを送り、「聖母からの最高の贈りものです」と喜びを伝えた。
(ANS – メキシコ-サン・ルイス 2013年8月29日)
http://www.infoans.org/1.asp?sez=1&sotsez=13&doc=9568&lingua=2