２月５日（土）午後２時前にドン・ボスコの聖遺物がここ中津の聖ヨゼフ寮に到着しました。子どもたちと職員、さらには北九州のサレジアニ・コーペラトーリ会員と新田原教会の信徒、カリタス会のシスターなど総勢80名ほどが集まり、チプリアニ管区長司式のもとで聖遺物を迎えました。前日までの寒さとはうってかわり、暖かい日差しのもとで参加者は共同での儀式の後にドン・ボスコに触れたり、写真をとったり、個人的に祈りを捧げたりとドン・ボスコとの出会いのひとときを持ちました。子どもたちは「ドン・ボスコ像は何でできているの？」と興味深く聖遺物を取り囲んでいました。
その後、この日のために準備した子どもたちの手作りのケーキやクレープなどをみんなでおいしく頂きました。ＤＢＶＧの「ドン・ボスコまんじゅう」もとても好評で、おみやげとして持ち帰る信徒の方々もおりました。
最後に締めくくりのお祈りを皆で行い、管区長を通して祝福を頂き、ドン・ボスコ聖遺物は次の巡礼地である中津教会へと向かいました。その際に東條修士による「聖者ドン・ボスコ」のハーモニカ演奏もあり、見送りに華を添えました。
今回の巡礼を通して私たちの創立者であるドン・ボスコをより身近な存在として感じることができ、大きな恵みを頂いた日になりました。