２月１２日（土）みぞれまじりの小雨が降る中、ドン・ボスコの聖遺物がここ目黒に到着しました。
午後２時ころ教育シンポジウム会場の目黒星美学園小学校講堂に運びこまれ、午後６時すぎドン・ボスコの聖遺物を先頭に隣接する碑文谷教会まで皆で行列しました。教会では信徒の人々がろうそくを灯しドン・ボスコの到着を心待ちにしていました。溝部司教の司式で受け入れる儀式が行われました。夜には、青年主催による「Salesian Youth Day」が開かれ、溝部司教様による召命についてのカテケージスが行われました。
　
１３日（日）は前日とは打って変わった青空のもと、朝８時３０分から日曜学校の子どもたちがドン・ボスコと共にミサを捧げ、ミサ後ドン・ボスコのご像に一人一人ふれながらキラキラと目を輝かせていました。
１０時半からの主日のミサには碑文谷教会の信徒、サレジオ５教会の信徒や聖遺物の来訪を心待ちにされた遠方の教会からも多くの方々が１,０００人以上集まりました。ミサの前や後には聖遺物にふれたいと願う人々の行列が途絶えることがありませんでした。
　
14日（月）ドン・ボスコの聖遺物は目黒星美学園小学校、サレジオ幼稚園の子どもたちとのふれ合いのあと、１２時３０分からドン・ボスコの聖遺物と別れる儀式が行われました。碑文谷教会の信徒、サレジアンシスター、幼稚園の職員や保護者が見送る中、次の巡礼地へと向かいました。
「Ｄｏｎ　Ｂｏｓｃｏ　ｒｉｔｏｒｎａ　ｆｒａ　ｎｏｉ（ドン・ボスコが帰ってきた）」　私たちの心の中に帰ってこられたドン・ボスコを忘れずにこれからの信仰生活を過ごしていきたいと感じる３日間でした。