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サレジオ会 日本管区 Salesians of Don Bosco

聖遺物巡礼:サレジオ学院からの報告


今日ははるばるイタリアからの「ドンボスコの聖遺物」をサレジオ学院 にお迎えする日でした。昨晩一足先に到着した「ミニ祭壇」は志願者と 一緒に祈りをともにし、朝8時前には学校の昇降口で登校する生徒たちと迎えました。祈りの集いでは一人一人との対面は時間的に無理なので、生徒たちは登下校の際に思い思いに、ミニ祭壇の前で聖遺物と自筆の本を見入っていました。教職員も出勤する際に遺骨と自筆のサインの前に来て興味深くたたずんでいました。
11時過ぎにいよいよドンボスコ像が学校に到着し、12時シアターで全校生徒が集い、北川院長様の司会のもと「言葉の祭儀」を行いました。スポットライトに照らされたドンボスコは神秘的な雰囲気を醸し出していました。生徒有志と母親コーラス隊が「聖者ドンボスコ」と「Welcome to the Family」を歌い、集いに彩りを添えました。
わずか2時間の滞在でしたが、ドンボスコが単に過去に生きていた偉人ではなく、今も天国で一人一人のために「快活に、しかも精一杯生きていってごらん!』とエールを送っているのだということを生徒たちが感じた一時だと思います。彼らがドンボスコの「右腕」となって世界を変えていってくれればと願っています。

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