2月16日　午前8時30分に「ドン・ボスコ像」が本校駐車場に到着しました。小学校・中学校の全児童・生徒・職員・保護者でお迎えしました。ドミニコ・サビオ像のある通称ドミニコ広場でまず、ドン・ボスコ像を迎えました。ドン・ボスコの旗を振り、”ビバ・ドン・ボスコ”の掛け声の中を記念植樹の場所まで運ばれ「ドン・ボスコ来校記念」としてオリーブの植樹の式が行われ「いっしょに歩こうドン・ボスコ」のテーマソングで歓迎の式はしめくくられました。

その後はドン・ボスコに学校内を視察していただくことにしました。小学校の各教室を回りそれぞれの学年が歓迎のあいさつをしました。ドン・ボスコと触れ合う時間があり御像は子供たちに取り囲まれました。中学校校舎を巡り同じように生徒たちにも大歓迎されました。

メインの式は講堂で行われ、管区長チプリアニ師の全体へのお話「ドン・ボスコ見た夢　メヤコ」の話が分かりやすく説明されました。同行された顕示用の遺物に向かって一人一人が手をかざして祈っている姿は印象的でした。

今回のドン・ボスコ像の巡礼に先立ち、本校の美術担当の日高教諭の作成した「木製みこし」は機能的にも出来栄えにも優れ、是非このまま外国まで随行し、最後はローマ本部まで持っていきたいとの申し出もあり、海を渡る栄誉が与えられました。

ドン・ボスコの本校への訪問を機に新たにドン・ボスコの精神を喚起し、戴いた恵みの大きさをじっくり味わいつつ、これからの教育事業に生かしていきたいと決意いたしました。