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サレジオ会 日本管区 Salesians of Don Bosco

EAOボナノッテ7月:サレジオの聖人を知らせよう



2019年7月1日/聖地巡礼にて

サレジオの聖人たちを知らせていますか?
(ローマ、サクロ・クオレのブラザー・コジモ)

友人の皆さん、サレジオ家族の皆さん、

 イエスの聖地、私たちの一人としてお生まれになったベツレヘム、ふつうの家庭の中で成長されたナザレ、十字架につけられ、死に、復活されたエルサレムより、心からのごあいさつを送ります。この巡礼をたどる全最高評議会とドン・ボスコの後継者は、この聖なる地に皆さんの意向をも運んで来ていることをお伝えします。

 私たちの共同体、家庭、サレジオ家族のすべてのグループにおけるどのような良い出来事も、鍵となるのは、耳を傾けることだと、私はますます確信しています。サクロ・クオレのドン・ボスコ記念館で、総長と最高評議員との木曜の朝のミサの後、私はコジモ修士と少し言葉を交わししました。年配のコジモ修士は、ドン・ボスコ記念館の熱心な管理人です。コジモさんは、巡礼者や訪問者に短い祈りの言葉をドン・ボスコの聖画の裏に書いてもらい、それをドン・ボスコが最後のローマ滞在中、ミサをささげた祭壇にそなえるのを習慣にしています。彼は分かち合いの終わりに、ため息をつきながら言わずにはいられません。「たいてい信徒の皆さんのほうがサレジオ会員よりも、サレジオの聖人たちに愛着をもっているんだ。なぜだかわかる?」 コジモさんの答えは簡単です。「今、若いサレジオ会員はドン・ボスコのことをあまり語らない、ドン・ボスコのことを十分に知らないんだよ! テレジオ・ボスコのドン・ボスコ伝を読んだだけではだめなんだ。」 かつてエクアドルで宣教師として働き、イタリア語、スペイン語、英語を駆使するコジモ修士は、優れたガイド、ドン・ボスコの熱心な弟子です。その祭壇に、たくさんのドン・ボスコの聖画を目にすることができます。その一つひとつの裏にさまざまな言語で、私たちの父の取りなしによって願う恵みが手書きで記されています。

 聖地、聖なる人びと、聖なるところ……お生まれになった聖地は神の子がおられたことによって聖化されました。同じように、ドン・ボスコゆかりの聖なるところは、イタリア:ピエモンテ、ローマ、ベッキ、キエリ、ヴァルドッコだけではなく、世界中にあります。

 ドン・ボスコの息子、娘たちがドン・ボスコをよりよく知り、より深く愛し、心から親しみ、しばしば取りなしを願い呼び求めようとするところでは、若者に、まわりの教育者やそのほかの人びとに、よりたやすくドン・ボスコを知らせることができます。心がドン・ボスコで満たされているなら、生き方からそれはあふれ出るのです。

EAO地域顧問 ヴァツラフ・クレメンテ神父, SDB