新型コロナウィルス対策のため救援物資のお願い・続報
【新型コロナウィルス対策のため救援物資のお願い・続報】
本HP上で、今年5月に、新型コロナウイルス対策のための食糧支援へのご協力を皆様に呼びかけました。
ご支援をいただいた皆様に感謝申し上げます。
サレジオ会調布支部院長の田村宣行神父より、皆様へのご報告と更なる支援のお願いです。
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皆様からの支援物資について
新型コロナウイルス感染症対策のため、調布のドン・ボスコオラトリオでは、救援物資を5月より集めています。これまで、埼玉県の川口教会にあるMai Khoi Kawaguchi という団体とカトリック東京国際センター(CTIC)やブラジル総領事館に支援物資を届けてきました。多くの方々からの支援に心より感謝申し上げます。
さて、最近では8月7日から8日かけて、静岡県のカトリック浜松教会に行って来ました。今回は外国籍の子どもたちの学習支援をしている方から、ロロピアナ神父を通して生活困窮者の家庭支援の依頼がありました。
ドン・ボスコ学習支援では言葉の面で学校の授業についていけない外国籍の子どもたちに国語と算数の学習サポートを行なっています。学習支援は週三日行われていて、集まった子どもたちはホールで遊んでから、ボランティアの方が個別指導に近い形で学習のサポートをしています。今はペルー人やブラジル人などの18名の子どもたちが勉強に来ています。子どもたちは勉強の後、おやつをいただいてから家に帰ります。
今回、皆様からいただいた物資をドン・ボスコ学習支援で勉強している子どもたちの保護者にお渡しすることができました。
保護者からの言葉
・「遠いところから、わたしたちのためにありがとうございます。」
・「お米が無くなってしまったところだったので本当に嬉しいです。」
・「わたしたちのことを思ってくださり、感謝しています。」
・「この前、わたしの誕生日だったのです。これは誕生日プレゼントです!」
中には感極まって涙を流して喜ぶ保護者もおられました。一緒に支援物資を受け取る子どもたちも本当にうれしそうでした。何度も「ありがとう」の言葉をいただきました。
そこで皆様にお願いがあります。おやつを作るのに必要な食材や、子どもたちの家庭に必要な食糧を送ってください。コロナ禍で失業または減給になっている家庭に必要なものを届けるために、皆様のご協力をお願いいたします。具体的には、以下のような食材や生活用品をお願いします。ただし、賞味期限が1か月以上あるものに限らせていただきます。
【食材】
・米
・インゲン豆(フェジョン)
・パスタ
・トマトペースト
・小麦粉
・缶詰
・オリーブオイル
・マヨネーズ
・ホットケーキミックス
・砂糖
・塩
・胡椒
・練乳
・ジャム
・お菓子
・クッキー
【生活用品】
・歯磨き粉
・石鹸
・トイレットペーパー
・洗剤
・粉末洗剤
送り先は、以下の宛名に直接送ってくださるか、調布サレジオ神学院内のドン・ボスコオラトリオに送ってくださっても結構です。
〒432-8002
静岡県浜松市中区富塚町2662
カトリック浜松教会
または
〒182-0033
東京都調布市富士見町3-21-12
サレジオ神学院内 ドン・ボスコ オラトリオ
電話: 042-482-3117
【お問い合わせ先】
上記の電話番号またはメールアドレス vinhnuhuynh[at]gmail.com まで
([at]を@に置き換えてください)
担当:田村宣行、春山ミカエルラップ