ページのトップへ

サレジオ会 日本管区 Salesians of Don Bosco

イタリア中部地震 全イタリアのサレジオ会、支援開始


 

06e08456cae95b8f473a5fceb1446e36_L

 

 (ANS – 2016年8月30日 イタリア・ローマ)
http://www.infoans.org/en/?option=com_k2&view=item&id=1641

 死者292人、行方不明者10人、370人以上が負傷、2900人がテント生活を強いられている。8月24日午前3時36分、ラツィオ、ウンブリア、マルケスを含むイタリア中部を襲ったマグニチュード6の地震による悲劇である。アマトリーチェ、アックモリ、アルクアタ、ペスカーラ・デル・トロントの町と周辺の村々が崩壊した。サレジオ会はさっそく支援を申し出ている。

 被災者を助けようとするイタリアの人々の連帯の気持ちは、被災地を覆う不安を和らげている。サレジオのいくつかのオラトリオは、テントで暮らす被災者のために物資を集めた(食糧、衣類、医薬品など)。「ピエモンテ・マテーゼのコオペラトーリは、地元の市民保護局による食糧収集活動に参加しました」と同地のコオペラトーリ会員、シンシアさんは伝えた。「私たちは特に腹腔系の薬を送ることにしました。きっと必要な人がいると考えたからです。」

 家を失った人々のため、泊まる場所の提供の申し出も舞い込みはじめている。ウディーネのサレジオ会共同体は院長イジーノ・ビッフィ神父を通して、建物の提供を約束した。また、ローマの教皇庁立サレジオ大学のマウロ・マントヴァーニ神父からは、地震の被害を受けた人々を支援する方法を調査するとの申し出があった。イタリア・オラトリオ・フォーラムの会長、ペルージャ教区のリッカルド・パスコリーニ神父からも支援の申し出があった。大変困難な状況を前に、今後数日の間に、市民保護局とカリタスの方針を考慮に入れながら、あらゆる取り組みが検討されることになる。

 「すべてを失った人々の状況に無関心ではいられません」と、サレジオ会社会事業の責任者、ジョヴァンニ・ダンドレア神父は訴えた。「私たちは国の市民保護局やカリタスと連携し、緊急支援の行方を注視しながら、特に将来と、被災地復興のプロジェクトに目を向けることになるでしょう。サレジオ会員として、子ども・若者たちと彼らの将来について考えずにはいられません。」