サレジオ会員と協働者との集い 開催
(Boscolink 2018年1月14日)
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日本全国のサレジオ会の事業所で働く協働者とサレジオ会員の初めての集いが、2018年1月7日から8日の2日間、神奈川県三浦市で行われました。
日本では今、青少年を取り巻く家庭や社会の環境が変化しており、またサレジオ会員数が減少し高齢化が進んでいます。この状況の中で、とくに協働者の思いや体験に耳を傾け、今後サレジオ会員と協働者が助け合って「ドン・ボスコらしい教育」をどのように実践し、サレジオの使命を果たしていけるのかについて、夢や課題を分かち合う機会として、今回の集いは企画・開催されました。
日本全国のサレジオ会の学校(5校)、幼稚園(3園)、保育園(1園)、児童養護施設(2施設)、出版部門(1社)の計12事業所から、協働者の代表20人と山野内倫昭管区長をはじめとするサレジオ会員14人の計34人が参加しました。
1日目は、各事業所の紹介と懇親会をとおして、まずはお互いを知り合うプログラムで、和気あいあいとした家族的な雰囲気を楽しみました。食事前の祈りの集いでは、EAO東アジア・オセアニア地域顧問のクレメンテ神父から贈られたビデオメッセージを分かち合いました。
2日目は、3人の協働者の体験と意見に耳を傾け、校種別(業種別)のグループに分かれて、サレジオ精神を実践するための課題や夢などについて分かち合いました。最後は感謝のミサを捧げて集いを終了しました。
参加者は、今回の集いの内容や仲間と出会えたことにとても満足しており、他の若い協働者も参加できる次の機会を楽しみにしています。