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サレジオ会 日本管区 Salesians of Don Bosco

Sr.トロンカッティ(サレジアン・シスターズ)列福される


サレジアン・シスターズのシスター・マリア・トロンカッティの列福式が、2012年11月24日、エクアドルのマカスで行われた。

列聖省長官アンジェロ・アマート枢機卿(サレジオ会)によって執り行われたシスター・マリア・トロンカッティの列福式には、何千人もの人々がエクアドルのマカスに集まり、喜びと熱意の祝祭となった。修道者、信徒、司教、行政関係者、シュアール族の人々、ラテン・アメリカの近隣諸国の人々も祝いに集った。

サレジアン・シスターズのイヴォンヌ・レンゴア総長も、総評議会を代表するシスターらと共に参列。ラテン・アメリカのサレジオ会、サレジアン・シスターズの各管区長もあずかった。また、サレジオ会副総長アドリアノ・ブレゴリン神父も駆けつけた。サレジオ青少年運動の多くの若者たち、信徒、サレジオ家族各グループの代表の姿もあった。

メンデス使徒座代牧区長ネストル・モンテスデオカ・ベセッラ司教が式次第にしたがってシスター・トロンカッティの列福申請書を読み上げ、サレジオ家族の列聖申請人ピエル・ルイジ・カメローニ神父が新福者の生涯について、その資質・徳に焦点を当てながら簡単に紹介した。
アマート枢機卿はシスター・マリア・トロンカッティを福者と宣言すると共に、その典礼上の記念日を8月25日と定めた。

シスター・トロンカッティの姪の一人、レンゴア総長は、新福者の大きな肖像画を除幕、シスター・トロンカッティの取り次ぎによって病をいやされたホランダ・ホセファ・ソロルザーノ・ピカさんが聖遺物を祭壇に奉納した。

アマート枢機卿は、シスター・トロンカッティが自らを与えつくしたことについて語った。その献身は、相対立する開拓者とシュアールの人々の間の架け橋となった。また、シスターが慈愛の活動に身を捧げ、飢えた人に食べ物を、渇いた人に飲み物を与え、病の人をいやし、困窮する人を訪ねるために尽くしたことを語った。列聖省長官は、ラテン・アメリカで聖性が花開きつづけていることに触れ、シスター・トロンカッティの列福によってサレジアン・シスターズが、若者の教育のため、最も小さい人々、貧しい人々のため、引き続き全面的に献身するために強められることを願った。

式典の終わりに、レンゴア総長は感謝の言葉を述べ、シスター・トロンカッティの優れた資質について次のように語った。「今日、全教会が取り組んでいる新福音宣教は、シスター・マリアのうちにそのあかしを見ることができます。……信仰におけるこの私たちの姉妹の列福は、特別な、象徴的意味を帯びます。シスター・トロンカッティの愛のあかしは、信仰と希望によって支えられていました。」現代におけるその意義について思い起こしながら、総長は付け加えました。「キリストの愛のあかし人として、シスター・マリアは、希望をもって未来に目を向けるように、私たちの持ち場や使命を棄てる誘惑に負けないように勇気づけてくれます。その時がどれほど困難に思われようと。」
「ここにいる多くの若者の皆さんは、シスター・マリア・トロンカッティが今も生きていること、50年前に共に生活した人々に語ったように、今も私たちに語っていることのしるしです。教会は生きています、教会は若く、未来に向けて開かれています。」

式典の模様は、ラジオ、テレビ、管区ホームページのライブ・ストリーミングで中継され、多くの人がメディアを通して参加することができた。

(ANS – エクアドル・マカス 2012年11月26日)
http://www.infoans.org/1.asp?sez=1&sotSez=&doc=8592&lingua=2