Salesian Youth Day 青年夜間巡礼 東京で開催
2016年5月7日から8日にかけて、サレジオ家族に関係する青年(18〜30歳)が40人集まり、Salesian Youth Day 青年夜間巡礼が東京で開催されました。
この徒歩巡礼は、SYM Japanの青年スタッフが中心となって準備したもの。昨年に続き2回目となる今回は、「With Jesus!! イエスと歩こう!」をテーマに、20kmという長い距離を一緒に歩きながら、人生を共に歩んでくださる主イエスとのつながり、そしてサレジオ青年同士のつながりを深める目的で行われました。
7日夕刻から東京・調布サレジオ神学院に集まった参加者は、一緒に夕食を作って食べた後、ドン・ボスコとサレジアンの信仰の姿を学びました。調布教会で「ドン・ボスコの灯火」(ランタン)に点火して祈った後、ドン・ボスコ像にハイタッチして巡礼スタート。
途中立ち寄った、サレジアン・シスターズの目黒星美学園中学高等学校では、深夜にもかかわらずシスターたちが温かく出迎え、休息と聖堂で聖体礼拝のひと時をもちました。
翌8日の朝6時に、目的地のカトリック碑文谷教会(目黒)に全員元気に到着。主任司祭のロロピアナ神父の出迎えを受け、聖母マリアに感謝の祈りをささげました。朝食、主日のミサ、分かち合い(ふり返り)と続き、管区長の山野内マリオ神父も同伴しました。
参加した若者たちには、所属するグループ、男女、信者・未信者、年代など様々な違いがありましたが、確固とした共通点がありました。それは、サレジオ、ドン・ボスコを愛しているということです。
徒歩の歩みとともに、ミサ・聖体礼拝・分かち合い・振り返りなどを通して、人生の目的である神への道のり、サレジアンな信仰のあり方について知り、考えることができたと思います。
ミサ、結びの振り返りも、大変充実したものになりました。山野内マリオ管区長も振り返りに参加し、共に歩む中で様々な気づきを得て、次なる成長のきっかけをつかんだ若者たちにエールを送りました。
共に歩んでくださったイエス様に感謝。扶助者聖マリア、私たちのためにお祈りください。