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サレジオ会 日本管区 Salesians of Don Bosco

EAOボナノッテ3月:サレジオの聖人を大切に



2019年3月1日/フィリピン・セブ

サレジオの聖人をどのように大切にしていますか?

 

友人の皆さん、サレジオ家族の皆さん、

 後何日かで四旬節を迎えようとする今日、心からのごあいさつを送ります。今年、灰の水曜日は3月6日になります。今から52日後、私たちはキリスト教信仰における1年の中心、主イエス・キリストの死と復活をお祝いします!

 2019年1月1日から私たちは、「聖なる者になろう!」という目標を掲げ旅に歩み出しました。このストレンナのメッセージは、実に多くの公式のサレジオの聖人たち、また日常の中で出会う「身近な聖性」を発見するよう助けてくれます。しばしば単調な日々の務めに満ちた日常生活の悩み、挑戦の中で、この聖性の道を真剣に受けとめるよう、若者さえも触発するストレンナ2019のビデオに私は感謝しました。

 サレジオの聖人への愛を、私たちはどのように表現し、目に見えるものにしているでしょうか?

 そうです、総勢168名余りのサレジオ家族の聖人たち一人ひとりをもう少しよく知るようにならなければ、私たちはこの人びとへの愛を語れません。

 管区の中には、サレジオ家族の聖人あるいは過去のサレジオ家族の著名な人の名前を学校の各教室に付けているところもあります。そうすることで、生徒が聖人たちをよりよく知る機会になります。

 多くの修道院では、サレジオ家族の聖人168名の肖像をちりばめたサレジオの聖性のポスターを、目につく重要な位置に飾っています。

 聖人たちについてもっと知らせるため、多くのサレジオ会員が、伝記を母国語に翻訳するため、時間とエネルギーを注いでいます。

 私たちの中には、好きな聖人の写真をFacebookのページに載せたり、壁に飾ったりしている人もいます。その聖人の有名な言葉や短い紹介と共に。

 私はあるサレジオ会の聴罪司祭が、告解後の償いとしてマンマ・マルゲリータの伝記を買って読むように言ったと聞き、驚きました。

 サレジオ家族の聖人を知り、愛し、聖人に倣い、聖人のことを人々に知らせることは、より忠実にイエスに従う確かな道です。この地上の旅路で、互いに励まし合い、熱意を温めながら。

EAO地域顧問 ヴァツラフ・クレメンテ神父, SDB