EAOボナノッテ:耳を傾ける新年、おめでとうございます!
2018年1月1日/ローマ サクロクオレ
2018年 – 耳を傾ける新年、おめでとうございます!
友人、サレジオ家族のメンバーの皆さん、
2018年の元旦にあたり、心からのごあいさつを送ります! 皆さんお一人おひとりにとって、真に祝福された、恵みあふれる年、2018年でありますように!
私たちの多くは、特別な決心をしてこの年を始めます。例えば、パプアニューギニア‐ソロモン準管区PGSは中心となるモットーとして次の言葉を選びました – 「ボナノッテや朝の講話が、子どもたち、サレジオ会共同体への、それぞれのグループへの明確な同伴であるように!」 実に、これは、単純素朴で賢明、効果的で、非常にサレジオ的な決心です!
この年の初めに、心躍らせていることを皆さんと分かち合えるのを大変うれしく思っています。世界中で、若者たちがサレジオ会員にあまり耳を傾けてもらえず、がっかりしています! 2018年に私たちは、前進し、この大切な挑戦を受けとめ、より耳を傾ける人となるよう、招かれています!
世界中の全カトリック共同体は今年、若者に耳を傾ける術を学ぶよう招かれています! 教皇フランシスコは、若者の信仰を力づけ、召命識別の歩みによく同伴するため、若者に耳を傾けるよう、全司教に願っています。今度の10月に、司教シノドスは「若者、信仰、召命識別」のダイナミズムを探究することになります。
総長は、2018年のストレンナ「主よ、その水をください!」(ヨハネ4・15)で、「耳を傾け、共に歩む生き方を深める」ようにと、全サレジオ家族に願っています。そしてサレジオ家族のそれぞれのグループは、この耳を傾ける年に特別な味わいをもたらすことができるでしょう!
サレジオ宣教の日2018は、アジアの魂に「福音をささやく」ことに焦点を当てます。特に職業訓練センターで! 若者たちの耳にささやきたいなら、方法は一つだけだと、私たちは経験上知っています:若者たちの中に親しみのある存在として共にいて、若者たちの生活、好み、心によく耳を傾けることです!
どうしたらよく耳を傾けることができるのでしょうか? 十分に耳を傾けるには? 神のみ心、兄弟会員の心、私たちの世話にゆだねられた一人ひとりの若者の心に耳を傾けるにはどうしたらいいのでしょうか? そう、私たちはこのすばらしい招きを、2018年を通した歩みとして受け取ります!
ドン・ボスコのうちに耳を傾けながら
EAO地域顧問 ヴァツラフ・クレメンテ神父, SDB