聖書学校(小学生の部)が開かれました
今年の夏も8月8日〜12日の5日間、長野県の野尻湖で少年聖書学校(小学生の部)が行われました。北は福島から南は長崎・熊本まで、今年の夏も24人の元気いっぱいの友達が集まりました! 最初は不安な表情を見せていた初めて参加した人たちも、1日目の夕食のときにはもうみんなと友達になって、聖書学校の立派なメンバーになっていました。 5日間好天に恵まれ、レクの時間には野尻湖で思いっきり泳ぎました。今年はバナナボートも登場、猛スピードで湖の上を走りながらスリルを味わいました。去年は雨で登れなかった飯縄山(1917m)にも元気に挑戦、頂上でのお弁当は格別のおいしさでした! もちろんお祈りも忘れません。湖畔でのミサ、朝の静けさの中で神様と向き合う黙想の時間、夜に湖上にこぎ出して満点の星空の下で唱えるロザリオ、神様に心を開いたゆるしの秘跡……すべてが心に残る体験となりました。 「私たちはイエスに会いたいのです!」(ヨハネ12・21)が今年のテーマ。神父様の話を聞きながら、また班ごとに劇を準備・発表して、イエス様に出会って変えられた人たちのことを学びました。班のリーダーは四日市・横浜サレジオ志願院の高校生志願生たち。将来の司祭・修道者を目指して召命の道を歩んでいるお兄さんたちは、子どもたちの憧れです。この触れ合いを通してもまた、神様の呼びかけを感じる子どもたちが生まれていくのです。 最後の夜に行われる光の集いでは、参加者一人一人が決心を発表します。この野尻湖でたくさんの友達と出会い、そしてイエス様と出会ったこと。純粋な心で体験した神様のお恵みに感謝しながら、それぞれの決意を胸に家族のもとに帰って行きました。 今年も無事にこのキャンプを終えることができました。神に感謝! |