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サレジオ会 日本管区 Salesians of Don Bosco

総長来日の足跡④ サレジオ家族評議員との会合


2012年9月22日(土)午前中、チャーベス総長は横浜市にあるサレジオ学院を訪問。学園祭の行事と式典に参加し、午後、目黒区にあるカトリック碑文谷教会に移動し、そこでサレジオ家族との公式行事に与りました。

サレジオ家族との公式行事は①サレジオ家族評議員との会合、②サレジオ家族と共にささげるミサ、③懇親の会食とアカデミアの三つで構成されました。

ちなみに「サレジオ家族」とは、サレジオ会、サレジアン・シスターズ、サレジアニ・コオペラトーリ、イエスのカリタス修道女会、扶助者聖マリアの会、VDB、ウニオーネ、サレジオ会学校同窓会連合の各修道会や各グループを総称して日本では呼んでいます。

15:00から、サレジオ家族評議員との会合が始まり、管区長による各グループの紹介が行われました。その後、チャーベス総長から今年発表された「ドン・ボスコのサレジオ家族  アイデンティティー憲章」についての講話がありました。講話の中で総長は、サレジオ家族にとって共通の特徴やアイデンティティーを明確にする為、今回の『憲章』を出した経緯を説明し、今後、この『憲章』を熟読していくことにより、サレジオ家族の一致を目指す共通の指針となっていくことを望まれました。また、『憲章』に基づいた具体的な実践として、サレジオ家族としての共通のプロジェクトを分かち合う必要性を語られました。

総長による講話後、質疑応答が行われ、評議員との会合は記念撮影をもって、16:00過ぎに無事終了しました。