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サレジオ会 日本管区 Salesians of Don Bosco

 四日市志願院 ドン・ボスコを祝う


 

(BoscoLink – 2018年2月8日 三重・四日市)
https://www.bosco.link/webzine/45424

By アントニオ武井神父

 2019年2月7日、聖ヨハネ・ボスコの祝い日に、サレジアニ・コオペラトーリ、恩人の皆さん、そして特別な来賓としてパウロ大塚喜直京都教区司教を迎え、35名が四日市サレジオ志願院(三重県四日市市)に集いました。大塚司教は志願院の聖堂で荘厳に行われた聖体降福式を司式。1年前から院長を務める辻家直樹神父が祝いの日を取り仕切りました。

 辻家神父は説教の中で、サレジオ会がこれまで活動してこられたのは多くの惜しみない恩人のおかげであることを説明し、偉大な恩人、ヴァルドッコのピナルディ氏について紹介、「時代は変わっても、善意の人々のいるところに、神の働きはあります」と説教を締めくくりました。

 聖体降福式の後、志願生は「ドン・ボスコとバルトロメオ・ガレッリの出会い」と題された芝居を上演。若者、特に最も貧しい若者の友である創立者ドン・ボスコについて、参加者によりよく知ってもらうためです。続いて祝いの食卓が供され、辻家神父はドン・ボスコの記念品を参加者に贈り、総長によるストレンナ2019「聖なる者になろう」を紹介しました。

 四日市志願院は、4月に4人の新たな志願生を喜びのうちに迎え、大学に進学する2人の卒業生を、東京、調布の養成支部に送り出します。