名誉総長来日 サレジオ家族のための黙想会開催
世界を目覚めさせ、未来を照らそう
教皇フランシスコのプロジェクトにおけるサレジオの召命と使命
名誉総長による日本のサレジオ家族のための黙想会
By 山野内マリオ神父, SDB
(Boscolink – 2017年10月18日 東京)
http://www.bosco.link/index.php?document_srl=26228
第27回総会後、EAO地域において初めて、名誉総長パスクアーレ・チャーベス神父指導による黙想会が行われている。チャーベス神父の2週間の日本滞在は、45名のサレジオ家族メンバーの黙想指導が主な目的。サレジオ会、サレジアン・シスターズ、イエスのカリタス会の院長・代表者らが集い、山梨県山中のサレジアン・シスターズの黙想の家で10月15日から21日にかけて行われている。
今回の黙想会のテーマは、教皇フランシスコによる全教会のための、特に奉献生活者のための「宣教する弟子プロジェクト」に焦点をあてたもの。日々、地の塩、世の光となるために、サレジオ家族の修道者は神と隣人を中心とする生き方、グローバルな世界の挑戦に開かれた生き方においてますます前進しなければならない。
サレジオ会、サレジアン・シスターズ、イエスのカリタス会の各日本管区長も参加する黙想会でのチャーベス神父の講話は東京・目黒支部の院長、主任司祭であるアキレ・ロロピアナ神父が同時通訳している。
チャーベス神父は所属するサン・タルチジオ共同体(サン・カリストのカタコンベ敷地内の修練院)のあるイタリア、ローマから来日。1週間の黙想会の後、日本のサレジオ青年運動SYMの若者との会合も行われる(10月21日)。EAO地域では、タイ(2019年4月)、パプアニューギニア(2019年7月)からの招待に応えて訪問することがすでに決まっている。