中国 DB生誕200周年に向けてファミリー大集合
1月20日、中国管区のサレジオ家族はドン・ボスコ生誕200周年に向けた準備を開始した。このイベントはウー・クワイ・シャ村で行われ、800人ほどが参加した。
香港の名誉司教ヨセフ・ゼン枢機卿、中国の管区長ランフランコ・フェドリゴッティ神父、サレジアン・シスターズ管区長シスター・モニカ・リウ、主の告知姉妹会総長シスター・メイベル・チャンほか、地域のサレジオ家族の各グループ代表者が列席した。
この日のモットーは、「ドン・ボスコの心‐心から心へ」。生誕200周年準備の一環として、「ドン・ボスコの精神を知り、それに倣い、それを受け継ぐ」ようにという、総長の招きに応えようとするもの。イベントの目的は、参加者の心にドン・ボスコの後に従いたいという願いとサレジオ家族の一員であることの喜びを呼び覚まし、さらに多くの人に参加を呼びかけること。一日を通して、サレジオ家族の一員であることのすばらしさを表すさまざまな象徴的な催しが行われた。学校の生徒・教職員・ユースセンターの若者の中から選ばれたアスリートたちが、交代で一周400メートルのグランドを200周する催しの最後には、参加者全員で、トランペットを吹きながら先頭を歩くフェドリゴッティ神父と一緒にトラックを一巡した。全員、笑顔と喜びに包まれた。
1ピースが1平方メートル、200ピースからな巨大なパズルも出現した。選ばれた200人がグランドの上でパズルを組み立てた。出来上がったのはドン・ボスコの肖像。生誕200周年に向けてサレジオ家族をひきつづき築き上げ、サレジオのカリスマを広めるという参加者の善意に満ちた望みを表した。
800人の参加者全員で旗を振るジェスチャーは、ドン・ボスコの旗の下、サレジオ家族の一致を表す感動的瞬間となった。
(2013年2月7日 ANS‐香港)