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サレジオ会 日本管区 Salesians of Don Bosco

世界をつなぐ‐ベトナムとヨーロッパ


リエージュ(ベルギー):2011年10月8日

この日、ベルギー南部のフランス語圏サレジオ会管区で、3人の若いベトナム人宣教師が終生誓願を立てました。これは、ドン・ボスコが亡くなる前、最後に設立を承認した、サレジオ会とサレジアン・シスターズの新たなリエージュ支部の120周年の祝いの中の出来事でした。実はドン・ボスコは、人材が足りないと、サレジオ会にリエージュに来てほしいという当地の司教の度重なる要請を断っていました。しかし、1887年12月7日の夜、聖母ご自身が介入され、「聖体の町」へ男女修道者を送るようにとご意志を明らかにされました。

この日、2007年以来同管区に派遣されていたペトロ・ホアン・ミン・チェン、ペトロ・グェン・ゴック・ルォン、ヴィンセンシオ・リェム・トラン・ゴック・ミン・トゥアンは、ドン・ボスコのサレジオ会員として生涯を神に捧げました。リエージュの120周年の祝いのため訪問中の、SDBのパスクアーレ・チャーベス総長、FMAのイヴォンヌ・レンゴア総長も列席。ベトナム出身のサレジオ会宣教師は現在、67人が世界各地で働いています。また、戦争や共産政権下に国を出て、定住先でサレジオ会員となったベトナム人も多く、各地でサレジオ会のミッションに貢献しています。3人の終生誓願は、ベトナムが今、世界をつないでいることを象徴しています。

ベトナム人宣教師67人のうち17人は、西はアイルランドから東はアルバニア、ハンガリーに至るヨーロッパで働いています。2005年以来ハンガリーで働く4人のベトナム人会員は、現地の文化に溶け込み、よみがえりつつある小さな管区に貢献しています。