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サレジオ会 日本管区 Salesians of Don Bosco

ローマ総本部 宣教のための祈りを共に


 

20181111_RMG

 

(BoscoLink – 2018年11月11日 ローマ総本部)
http://www.bosco.link/index.php?document_srl=42790

 

病気、高齢の会員の皆さんへ
毎年恒例の宣教のための祈りのお願い

兄弟会員の皆さん、

 私たちの愛する父ドン・ボスコの住まい、そして今、その後継者の住まいとなっている、ローマの聖心大聖堂より、皆さん一人ひとりに心からのあいさつを送ります。

 今年もまた、サレジオの宣教を思い起す最も大切な日、11月11日の記念の時がやってきました。皆さんに深い感謝を伝え、また振り返っていただくある思いを差し出すため、共に一時を過ごしたいのです。ドン・ベッキが病と老齢について語った最後の美しい書簡(2001年)の言葉を、ここに繰り返します:

 「多くの若者、そのほかの人々は、サレジオ会員といえば元気の盛りというイメージを持っています。朝、修室から出て来ると、共同体の祈りの後、グランドへ出て、やって来る子どもたちを迎え、言葉を交わし、一緒にサッカーをし、その数分後には子どもたちを部屋に集めてカテキズムを教え、その後にはよくミサをささげます。
 これは実際の姿です:世界各地の多くのところで見られることであり、本当です。サレジオ会員は若者と出会うちょうど良い時を待ちます、そして子ども・若者がやって来た時が最も新鮮な時、彼らが新たなことに最も開かれている時です。
 しかしここに、自らを孤立させる危険があります:司牧の成果を自分の力によるものとして過剰に強調し、考え、無償で与えられた神の子としての次元と、十字架を啓示の時、聖体を交わりの時とされたキリストの特徴である自己贈与とを忘れることです。
 苦しみと十字架は人生の一部です。私たちは躊躇なく言わなければなりません、病の時、限界の時は、イエスの死と復活の神秘の光のうちに生きるなら、何らかの活動を行っている時と等しく実り豊かであると。」

 数え切れないほどの忍耐と温かい思いやりの表現や行いによって織りなされる私たちの日々に、この思いはどれほどの光と平安をもたらすことでしょう。それらの表現、行いは、イエスに結ばれているとき、聖フランシスコ・サレジオ修道会の生きた体を通して、多くの若者にいのちを、豊かないのちを与えずにはいないのです。

 ですから、親愛なる兄弟の皆さん、勇気をもって歩みを続けましょう!

 皆さんが大いなる熱意をもって目を向け、心にかけてくださっていると承知している、全会のための毎月の宣教の祈りの意向に加え、皆さんの頻繁な祈り、特別な観想の時の中で心に留めていただきたい祈りの意向の中核として、今年は次の三つのことをお願いしたいと思います。

・今年、第149回宣教派遣で派遣された新宣教師たちのために-多くが若い25名のサレジオ会員は世界各地から来て、世界各地へと赴きました。そのサレジオの魂の内に宣教の灯が燃え続け、逆境においても強くあるよう、彼らのためにお祈りください。

・すべての人へadgentes遣わされる宣教師の召命を識別している会員のために。来たる12月8日、総長は全会に向けて第3回目の宣教の呼びかけを行い、2019年9月の第150回宣教派遣へと招きます。これまで多くの会員がこの呼びかけに挑戦を投げかけられるのを感じ、ドン・ボスコの後継者に応えてきました。その中には60代の会員もいます! そのため、あらゆる大陸のさまざまな年齢の神学生、修道士、多くの会員が、主と主の使命に「はい」と応える勇気を持つよう、お祈りください。この総長の呼びかけは、皆さんが祈りをもって同伴してくれることを、ぜひとも必要としているのです!

・今も私たちを待つ、広い地域、国々の若者のために。若者たちはドン・ボスコを、何よりも、主イエス・キリストの福音を待っています。特に、かつてソ連邦に所属していたいくつかの国を私は思い浮かべます。サハ共和国(首都ヤクーツク)からの帰路、私はカザフスタン、ウズベキスタン、キルギスタン、トルクメニスタン、タジキスタンの広大な領土の上空を飛びました。ヤクーツクではタジキスタン出身の若いイスラム教徒に出会いました。彼は、私を迎える祝いの食事のために、サレジオ会共同体に美味しい鹿肉を贈ってくれました。この若者たちのための御摂理の時が、ドン・ボスコの多くの子らの寛大さによって早められるよう、祈りましょう。

 教皇フランシスコは、「女子観想生活者のための使徒的憲章」に次のように述べています:「全面的な自己贈与である皆さんの生活に、教会は大きな尊敬を抱いています。現代の人々、男性、女性を福音のよい知らせへと導くため、教会は皆さんの祈り皆さんの自己犠牲を頼りにしています。教会は、皆さんを必要としています!」(Vultum Dei Quaerere, 6) 愛する兄弟の皆さん、このことは、会の各地で、病気の会員、介護の必要な会員のための施設に暮らす、十全な意味でサレジオの宣教者である皆さんについても言えることなのです!

 皆さんに感謝します! ドン・ボスコは皆さんに感謝します。総長は皆さん一人ひとりに祝福を送ります。何よりも、ローマ・テルミニ駅の前、ご自身の大聖堂から厳かに見守るイエスの聖心が、その慰めをもって皆さんを満たしてくださいますように。

宣教顧問 ギジェルモ・バサニェス神父, SDB

手紙原文: Prayer and Offering for the Missions
http://www.bosco.link/index.php?document_srl=42780&mid=Missions