ヨハネ・ボスコ谷口亮平新司祭 叙階式
ヨハネ・ボスコ谷口亮平新司祭の叙階式が、2017年4月30日14時より、カトリック碑文谷教会(東京都目黒区)にてとり行われました。司祭団約45名を含め約600名が集い、共に谷口新司祭のために祈りを捧げました。
叙階にあたっての説教で、主式のペトロ岡田武夫大司教(東京教区)は、「特に今日の日本では「子どもの貧困」が深刻な問題となっています。青少年を使命の対象とするサレジオ会員として、物質的・精神的に特に弱い立場にある子どもたちに「あなたはかけがえのない大切な存在だ」と伝え知らせることができるように願います」と新司祭に語りかけました。
マリオ山野内倫昭管区長は、新司祭の歩みを振り返りながら感謝のことばを述べ、これからの初ミサなどを通して引き続き祈ってほしいと呼びかけました。
谷口新司祭は、記念の花束をお祖母さまに手渡した後、感動のうちに涙ながらに「今こうしてこの場に立っているのは、神様のご計画であると思います」と語り、参列者の盛んな拍手を受けていました。
叙階式後は、アカデミア(祝賀会)が行われ、新司祭の出身教会である新田原教会の主任司祭、牧山美好神父(福岡教区)が乾杯の音頭をとりました。サレジオ家族の各グループが新司祭に様々な出し物のプレゼントをし、新司祭から祝福をいただいて、喜びと熱気のうちにお開きとなりました。
神に感謝!扶助者聖マリア、聖ヨハネ・ボスコ、私たちのためにお祈りください。