ボリビア・サレジオ大学、雹嵐による死傷者
3月11日午後、現地時間の午後2時半ごろ、ラパス市を襲った烈しい雹嵐により、ボリビア・サレジオ大学構内の天蓋が壊れ、一人が亡くなり、数人が負傷した。天蓋は1800㎡の大きさで、その下にはゴルフの練習場があった。8年前、建築規定に従って建てられたもの。
30分ほど烈しく降った雹がたまり、その重みに耐え切れず天蓋は崩壊。負傷者の中には、サレジオ会員ダヴィド・ベッリード神父、サレジアン・シスターズのシスター・グラディス・ベルトランも含まれている。
管区長クリストバル・ロペス神父によると、嵐を避けて大勢の人が天蓋の下にいたとのこと。同大学学長テリアン・コロナ神父は、事故がほかの時間帯に起きていたなら、さらに重大なものになっていたかもしれないと述べた。
サレジオ大学では、6000人以上の学生が3部に分かれて学んでいる。午後の部は最も学生が少ない。
(ANS – ボリビア・ラパス 2014年3月12日)
http://www.infoans.org/1.asp?sez=1&sotsez=13&doc=10422&lingua=2