フェルナンデス総長 宮崎・日向学院を訪問
日本を訪問中のフェルナンデス総長は、2日目の2018年11月8日夕刻、宮崎空港に到着し、九州のサレジオ家族30人ほどが歓迎しました。
夜は、日向学院中学校・高等学校(宮崎市)の教職員約50人が総長を囲み、サレジオの家庭的な雰囲気とおもてなしの心のうちに、歓迎の夕食会を楽しみました。
フェルナンデス神父は教職員にボナノッテ(寝る前の短い話)を行い、「生徒たちの心に届くためには、知識を伝えるだけではなく、生徒に自分の心を捧げることが大切です」というメッセージを伝えました。
翌11月9日は、朝9時から日向学院記念館でミサが行われ、690人の生徒、教職員、25人のサレジアニ・コオペラトーリ、37人のイエスのカリタス修道女会員、17人のサレジアン・シスターズ会員、近隣の修道会司祭や教区司祭と10人のサレジオ会員が参列しました。ミサの中で総長は「一致」は私たちが育むべき美しいものであり、今日の集いはその「一致」のしるしですと強調しました。
ミサの後、生徒から総長への9つの質問コーナーがあり、生徒たちの質問に総長は答えました。集いの後、総長は大勢の生徒や訪問客に囲まれて、写真撮影に快く応じました。
総長と同行のサレジオ会員は、近くにあるイエスのカリタス修道女会の修道院・施設を訪れ、昼食を共にしました。