フィジー、サイクロン‘ウィンストン’の被害
(Boscolink - 2016年2月23日 フィジー・スヴァ)
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バーニー・グラハム神父, SDB
2016年2月20日土曜日、太平洋でかつないほど強く破壊的なサイクロンがフィジー諸島の一部を襲った。少なくとも29人が命を落とし、多くの村の何百もの世帯の家屋が全壊した。最も被害の大きかった地域では、インフラの多くが壊滅的な被害を受けた(電力、水、通信、道路、学校や病院など)。引き続く大雨は状況を悪化させ、復旧を遅らせている。
フィジーのサレジオ会共同体の院長、タイサリ・レウルアイ神父は、サイクロン被害の中心が国の北部だったこと、サレジオ会共同体は無事、建物にも被害は出ていないと伝えた。しかし、同じ地域の一部の家や建物に被害があった。すべての学校は当面休校となっている。
この試練の時、フィジーとフィジーの人々のために祈りつづけましょう。