ドン・ボスコ大学にボーイング727贈られる
6月29日、エルサルバドルのドン・ボスコ大学は、輸送サービス会社のFedExからボーイング727型機を贈られた。ブラジルから到着した同機は、式典でFedExの代表者から大学に引き渡された。今後、航空機整備技師養成コースの学生たちのために活用される。
ドン・ボスコ大学は2005年にエルサルバドルの会社Aeromanの協力を得て航空機整備技師養成コースを開設。同社はラテン・アメリカで運行するいくつかの会社の航空機のメンテナンスを請け負っている。同コースでは現在、300名の学生が学び、これまで237名が卒業、卒業生の多くはAeromanで働いている。さらに来年度、整備コースは航空エンジニアリング・コースへと発展する。
米国のニュー・ロシェルのサレジオ宣教事務局が、航空機の名義変更の手続きに重要な役割を果たした。