ドイツ ドン・ボスコ・ボランティア、51人の若者を派遣
(ANS – 2018年8月28日 ドイツ・ボン)
http://www.infoans.org/en/sections/news/item/6216-germany-international-voluntary-service-don-bosco-volunteers-sends-51-young-people
2018年9月、18歳から28歳のドイツの若者51人が、「ドン・ボスコ・ボランティア」として世界中のサレジオ会で奉仕を開始する。この1年、”Aktionszentrum Benediktbeuern ベネディクトボエルン活動センター” とボン宣教事務局で研修を積み準備してきたボランティアたちは、アルバニア、ベニン、ボリビア、ガーナ、インド、コロンビア、コソボ、モルドバ共和国、モンテネグロ、ルワンダ、ザンビア、トーゴに派遣される。
若いドイツ人ボランティアたちは主に、子どもたちの宿題を手伝い、午後の時間世話をし、授業で補助し、余暇の活動を企画する。スポーツやゲーム、美術や音楽、工作や教育的な活動、パーティーや遠足を企画することも、活動の一環となる。
「私たちは『ドン・ボスコ・ボランティア』を学びの奉仕ととらえています。皆が、自分の才能、能力、興味にしたがってさまざまなプロジェクトに参加します」とドイツ・サレジオ会のボランティア奉仕のコーディネーター、シュテファン・シュトール神父は語る。昨今、若者は特定の分野で、期間を限定して奉仕することを望む。「ドン・ボスコのボランティアに奉仕の機会を提供し、同時に教会について直接、具体的に学び、自分の抱いている確信をこの一年のあいだに振り返る機会を若者に与えたいと、私たちは願っています。」
さらに別の35人が、この秋、ドイツ各地のサレジオ会支部でボランティア奉仕を始める。