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サレジオ会 日本管区 Salesians of Don Bosco

サレジオ霊性週間2020 イエスのカリタス会の”シェア”


 

 

(Boscolink – 2020年1月25日 イタリア・トリノ)
https://www.bosco.link/webzine/54920

 伝統的に大人数となるサレジオ霊性週間の集いは今年(2020年は1月16〜19日に開催)、32のサレジオ家族グループそれぞれが例年の参加者数を超え、380名のサレジオ家族メンバーが参加しました。

 イエスのカリタス会からは14人が参加し、3日目にヴァルドッコの劇場で上演された「カリタス人間オーケストラ」の歌はFacebookで拡散し、閲覧数は17,000回を超え、340回以上シェアされました。

 例年のように、イエスのカリタス会から総長シスター・テレジア古木と最高評議員と共に、各統治区(日本、韓国‐ソウル、韓国‐光州、韓国‐水原の各管区、ラテン・アメリカの諸準管区)を代表するシスターたちがサレジオ霊性週間に参加しました。

 4日にわたるプログラムの間、カリタス会のシスターたちが集ったグループ・ワークショップが3回行われました。1日目、2日目にシスターたちの心に響いたことが、その祈りに表れています:
 良いサマリア人のように、今日、貧しい人と出会う勇気をお与えください。
 日々、助けを必要とする隣人に仕える勇気をお与えください。
 今日、私たちの周りの貧しい人々に目を開き、出会い、助ける勇気をお与えください。

 ある日の午後を利用し、トリノ周辺の巡礼に出かける機会にも恵まれました。カリタス会のほとんどのシスターが参加し、アシジの聖フランシスコ教会を訪れ、祈ることができました。この教会は、司祭研修学院(聖カファッソ)のあった場所、ドン・ボスコとバルトロメオ・ガレッリが出会ったところ、最初のオラトリオの小さな中庭がある教会です。

 3日目の夜、家庭的な「アカデミア」が行われ、コッレ・ドンボスコのサレジオ会修練生によるいくつかの出し物がありました。カリタス会による2つの歌-チマッティ神父のアヴェ・マリアと「人間オーケストラ」は拍手喝采を浴び、その動画はフェースブックでこれまで340回以上シェアされ、閲覧数は17,000回を超えました。(下記リンクより閲覧できます)

Video of the Caritas Sisters ‘Human orchestra’ (Valdocco theater, January 18)


 最終日、16のサレジオ家族グループが、誠実な市民、良いキリスト者を育てる教育と福音宣教の成功した実践例を分かち合いました。カリタス会のシスターたちは、ボリビア、日本、韓国で行われている「食糧ミッション」について、具体的な感動を呼び覚ますあかしをしました。食事の調理、提供、貧しい家庭への配達を行っている3か国それぞれの体験談は、人々と出会い、人間的絆を結ぶすばらしい機会について伝えるものでした。助けを必要とする他の宗教の人々と出会い、耳を傾け、人々の差し迫ったニーズに応え、ゆくゆくは「福音をささやく」という、典型的なサレジオ‐カリタスのスタイルの体験です!

 サレジオ家族の各グループが、ヴァルドッコで伝えられたカリタスのシスターたちの燃える心、その同じ心でストレンナ2020を活かすことを私たちは希望しています!