2011年2月12日、青少年の教育に一生をささげた聖ヨハネ・ボスコ（ドン・ボスコ）の聖遺物が日本を訪れるにあたり、その記念行事の一環として、以下のような教育シンポジウムを開催いたします。
　彼が実際に行い、後継者たちに指し示したサレジオ教育法は、世界中の多くの青少年に強い影響を与えてきましたし、ますます混迷化する日本社会にあっても、彼の遺したサレジオ教育法はより大きな支えとなることを確信しています。
　そこで、現在いろいろな形で青少年の教育にあたっておられる方々をパネリストとしてお招きし、ドン・ボスコの遺したサレジオ教育法の有効性や素晴らしさを確認するとともに、更により効果的な適応のやり方をともに考えようという趣旨のもとで企画した次第です。
　青少年の教育に関心のある多くの皆さまの参加をお待ちしております。
　
◆◇◆◇◆◇◆◇　教育シンポジウム　◇◆◇◆◇◆◇◆
　
「ドン・ボスコの教育法はいつ、どんなところでも
青少年を活性化させる玉手箱」
　
─パネリスト紹介─
　
溝部脩司教（高松教区司教）
「サレジオ会がないところで、サレジオ教育の基本を見つけた次第」
　
田中直美（サレジアンシスター・星美学園短期大学 幼児保育学科准教授）
「ドン・ボスコの教育；女子教育・保育者養成の現場から」
　
大森隆實（元目黒星美学園小学校校長・日本私学教育研究所専任研究員）
「今、わが国で求められている教育とは？」
　
河合恒男（サレジオ会司祭・日本カトリック学校連合会理事長）
「青少年を活かすドン・ボスコの教育法は、私たちへの大きな遺産」
　
御来場の皆さまとの質疑応答も設定しております。
　
日時： 2 月12 日（土）午後3 時〜 6 時
場所： 目黒星美学園小学校 講堂にて
※御来場の折は、スリッパをご持参ください。
　
聖ヨハネ・ボスコ聖遺物日本巡礼委員会
　
詳しいお問い合わせは
電話03-3353-8355　サレジオ会管区長館内　山野内マリオ副管区長
　

サレジオ教育シンポジウム　チラシ