サレジオ家族合同評議会 一致の大切さを再確認
(BoscoLink – 2019年1月13日 東京)
http://www.bosco.link/index.php?document_srl=44557
2019年1月10日、年に1度のサレジオ家族合同評議会が、サレジアン・シスターズ管区長館(東京都調布市)で行われ、日本のサレジオ家族の各グループ(サレジオ会、サレジアン・シスターズ、イエスのカリタス修道女会、サレジアニ・コオペラトーリ、扶助者聖マリアの会、扶助者聖母会同窓会(ウニオーネ)日本管区連合、サレジオ同窓会日本連合。ドン・ボスコ女子在俗会は欠席)から31人のメンバーが集いました。
サレジアン・シスターズ管区長の森下ワカヨシスターの歓迎のことばの後、サレジオ会から、昨年のフェルナンデス総長来日の際の講話について振り返りがなされ、さらに、各グループの代表から、この1年間の動きについての報告がありました。
その後、現在作成が進められている「サレジオ家族 協働者の手引き」(仮称)やサレジオ青年運動(SYM)、また、今年度のストレンナ(サレジオ家族年間目標)「聖なる者になろう」についての紹介・説明が行われ、さらに4つの組に分かれて、テーマごとに分かち合いの時をもちました。
その後、聖堂で夕の祈り(聖体賛美式)を行い、キリストこそが私たちの一致の源であることを味わいました。
食堂での夕食を皆で共にしたあと、サレジオ会管区長の濱口秀昭神父は、「サレジオ会も会員の減少などの危機に直面しているが、悲観してはおらず、むしろよりよく前に進むためのよい機会ととらえている。主に信頼しながら、聖なる者になれるように、今年も家族の一致のうちに歩んでいきましょう」とボナノッテで語り、扶助者聖マリアの祝福で会合を締めくくりました。
異なるグループのメンバー同士の交わりのうちに、同じドン・ボスコの霊性(生き方)のもとに連なる各グループに共通する特長や課題を共有し、家族としての一致を再確認するよい機会となりました。