（ANS – 2017年8月23日　ローマ総本部）

http://infoans.org/en/sections/news/item/3854-rmg-don-adriano-bregolin-has-returned-home-to-the-father

　2017年8月23日朝、山歩きの最中に、アドリアノ・ブレゴリン神父が突然の心臓発作に倒れ、亡くなった。 　サレジオ修道会元副総長、アドリアノ・ブレゴリン神父は、フィレンツェのサレジオ高校の現校長だった。

　ドン・ブレゴリンは1948年10月16日、ベネチア州のコナに生まれ、アルバレでの修練期を経て1966年8月16日、サレジオ会員となった。ヴェローナで神学を修めた後、1977年5月28日、トレントで助祭に叙階され、1978年5月27日、司祭に叙階された。

　奉仕職の最初の5年間は、トレントとヴェローナ・サン・ゼノの共同体での司牧、召命司牧にささげられ、その数年後、それぞれの修道院の院長を務めた。1980年3月、パドゥア大学で現代文学の学位を取得後、イタリア・ヴェネタ西（IVO）管区の評議員を、続いて1988年から1991年までの3年間、副管区長を務めた。

　1996年5月、同管区管区長に任命され、2002年まで務め、第25回総会でイタリア中東地域顧問に選出された。ドン・ルカ・バンロイがベルギーのゲント教区の司教に任命されると、総長によって副総長に任命された。

　ドン・アドリアノは2014年6月20日より、フィレンツェのサレジオ高校校長を務めていた。

 

※ドン・アドリアノ・ブレゴリンは副総長として2009年に日本を訪れ、日本のサレジオ家族に温かい喜びの思い出を残してくださいました。共同体の兄弟会員、ご遺族の皆様に神様の豊かななぐさめをお祈り申し上げます。