サレジオ会 第27回総会 報告vol.6
小グループの作業
第25回総会は、各総会期間中に修道会の現状を考察する時間を取るよう総長に求めました。第27回総会は、3月6日、7日の2日間をこの考察にあてます。
考察はまず、小グループで行われ、各グループは考察をまとめた文書を提出します。
その後、本会議で、グループでの考察の発表と検討が行われ、総長や最高評議会顧問への質疑応答があります。
各グループは、主に2つのことを考察します。修道会の現状について、また、次の6か年に歩むべき道についてです。
すなわち、会の現状について振り返りながら、今後の6か年に立ち向かわなければならない主な挑戦(期待、ニーズ、困難、問題)について考え、基本的な行動の指針を見いだし、達成すべき目標と踏むべき歩みについて示すのです。
このプロセスは、分かち合い、責任の共有、共同体としての識別に基づき、総会のあらゆる作業はこの方法で行われます。すでに2月25日、26日の2日間、総会は各部門・地域の報告に耳を傾け、その後、総長が「グローバルなビジョンと預言的視点」と題する報告を行いました。
総会中に、各地域はそれぞれの現状の考察を行い、次の6か年の活性化と統治のため念頭に置くべき行動の指針を、総長と最高評議会顧問たちに提示します。
(ANS – イタリア・ローマ 2014年3月6日)
http://www.infoans.org/1.asp?sez=1&sotsez=13&doc=10395&lingua=2