サレジオ会 第27回総会 報告vol.4
各部門・地域の報告
24日夜、トリノからローマに戻った第27回総会参加者は、25日朝、総会を準備する作業に入り、各部門・地域の報告に耳を傾けました。今後の歩みの出発点となるすばらしいプレゼンテーションのある、充実したプログラムとなりました。
2008年の第26回総会でもそうであったように、報告は総会の正式な開会の前に行われます。各部門・地域の顧問は、20分あまりで管轄部門・地域の活動の指針、強み、改善の必要なところ、過去6年の成果について話します。
はじめの祈りの後、朝からの作業はドン・ボスコの9代目後継者、パスクアール・チャーベス神父のあいさつをもって始まりました。チャーベス神父は、サレジオ会の聖人、ルイジ・ヴェルシリアとカッリスト・カラヴァリオの祝日であること、ドン・ボスコの2つのカリスの夢 ‐ 一つのカリスは汗、もう一つのカリスはサレジオ会員の流す血であふれていました ‐ について触れ、サレジオ会員として神秘を生きる生き方を、献身、熱意、使徒的な実り豊かさをもって再発見し、実践する必要があることを皆に思い起こさせました。それは二人の聖なる殉教者の生き方の特徴でもありました。
各部門・地域の報告は、26日の午前まで行われます。26日午後から黙想会に入り、3月2日まで祈りと内省が続きます。3月3日、総会は正式に開会します。
(ANS –イタリア・ローマ 2014年2月25日)
http://www.infoans.org/1.asp?sez=1&sotsez=13&doc=10351&lingua=2