今年、サレジオ会創立者聖ヨハネ・ボスコの後継者である福者ミケーレ・ルアの帰天100周年を迎えている今回の集いでは、先ず午後3時、碑文谷サレジオ教会聖堂にて、ルア神父についての講話が行われました。講師は、10月にローマで開かれた「ドン・ルア国際大会」に出席したマルシリオ神父。その報告とルア神父の生涯と霊性についてのお話がありました。ＤＶＤ「ドン･ボスコの後継者」を視聴した後、ドン・ルアの記念ミサが捧げられました。
　幼稚園の講堂で行われた祝賀会の席では、教会の青年らも一緒に、明るく暖かい家族の雰囲気の中で食事が行われ、さらに各グループから、歌やクイズ、活動紹介、ギター演奏にマジックなどバラエティーに富んだアカデミア（出し物）が行われました。
　集いの締めくくりとして、丁度視察として来日されていたサレジアン・シスターズの地域顧問・テルッジシスターより、ボナノッテ（一日を締めくくる短いお話）を頂き、最後はチプリアニ管区長から扶助者聖母の祝福を受けて閉会となりました。
　サレジアン・ファミリーとして、その精神を分かち合い、共に喜びを分かち合う有意義なひと時でした。