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サレジオ会 日本管区 Salesians of Don Bosco

イタリアSYM巡礼(2) ”若者と共に”


 

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 2015年8月12日、SYM(Salesian Youth Movement)大会2日目のテーマは「若者と共に」を取り上げ、若者と共に歩み、一緒にとどまり、自己実現と幸せに若者を導くことについて分かち合った。

  

 イタリアのシチリア管区の若者たちによる音楽、ビデオ、光のパフォーマンスを交えながら、2人がテーマについて分かち合った。インドのサレジアン・シスターズ同窓生のヘイゼル・ヒランシーさんは、WhatsappやFacebookなどメディアを活かして良いことを広め、福音を告げることができる、「使うか使わないかという選択肢はない、どのように上手く使うかが問題!」と分かち合った。

 

 イタリア・ピエモンテのルカ・バローネ神父は、若者の霊的同伴(若者の仰の歩みを共に歩み、導く)について、同伴をしてもらった体験、自らが同伴をした体験の両面から学んだことを分かち合った。若者が呼吸するために、「共に歩む環境」と「個人の同伴」という2つの肺が必要、霊的指導者との健全な関係のために、「真実と自由」が基本的な要素になること、霊的指導は神父やシスターになりたいと考える人のためだけではない、一人だったらもっと速く歩けるかもしれない、しかし、導いてくれる人と一緒なら、もっと遠くまで行ける、とバローネ神父は語った。

 

 続いて、さまざまな国のサレジオ会員、サレジアン・シスターズ、SYMの若者たちがビデオ・メッセージを通して霊的同伴について提案を行い、秘訣を分かち合った。

 

 「交わり」の意味について深めるためサレジアン・シスターズ総長のマドレ・イヴォンヌ・ランゴアが到着すると、パラフッフィーニの会場は沸き立った。「私たち5千人の心は、ここで、世界の一つの心になっています」と語りかけたマドレ・ランゴアは、イエスこそ普遍的交わりの中心、父なる神の愛と創造性の手で触れることのできるしるしだと説明。エマオへの道でイエスと出会った弟子たちのエピソードから、「生きておられ、私たちを心にかけて世話してくださるイエス、共に歩んでくださるイエス……イエスなしに交わりはありません。イエスが、私たちの交わりを可能にしてくださるのです」とランゴア総長は語った。また、関わり、交わり、環境がサレジオの教育において本質的な要素であることを振り返った。

 最後に、マドレは司会者の質問に、ユーモアたっぷりにツイートのように軽快な、深く心に残る言葉で答えた。「サレジオ会は、若者と“共に”創立された世界でただ一つの修道会;サレジオ家族は若者と共に建てられなければ、建てられないも同然;明日の世界は、今日の若者の行うことによってつくられる;若者なしには、世界への新しい福音宣教はありえません。イエスについてどう語ったらいいか、福音を自分たちの言葉でどう伝えたらいいか、若者は知っています;壁などありません、世界は私たちのもの、私たちはキリストのもの。」

 

 朝の集いは、福音宣教省局長ホン・タイ=ファイ大司教(サレジオ会員)司式によるミサでしめくくられた。

 

(ANS – 2015年8月12日 イタリア・トリノ)

http://www.infoans.org/1.asp?sez=1&sotSez=13&doc=13140&lingua=2