サレジオ家族の聖人略伝
サレジオ会とファミリーの聖人・福者など、
神と人々に生涯を捧げた模範的な人々の略伝を紹介します。
Ignacy Antonowiczイグナチオ・アントノヴィッチ司祭1890-1941年
サレジオ会司祭
帰天:1941年7月21日
イグナチオ・アントノヴィッチは1890年、ヴィエスワヴィッセで生まれる。1901から1904年までオシエンチム(アウシュビッツ)のサレジオ会の生徒であった。1905年にダッタワの修道会にはいり、翌年オシエンチム(アウシュビッツ)で立願。1916年ローマで叙階された。最初はイタリアで働きポーランドに戻り、クラクフの神学校の院長を勤めた。1941年5月23日に逮捕され投獄、アウシュビッツに移された。凶暴なむち打ちと尋問の後、1941年7月21日に強制収容所の病院で亡くなった。